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6 有機半導体分野における研究開発ターゲットの探索・検討

有機半導体分野における研究開発ターゲットの探索・検討化学メーカーF社では、5年〜10年先を見据えた研究開発のターゲット分野として「有機半導体」を想定しているが、本格的に始動するかどうか見極めるため、何を出口としてターゲットを置いたらよいのか、具体的なテーマ探索を行って判断したいと考えていた。

No.【021】水素エネルギーの過去・現在・未来

森田 敬愛 水素エネルギーの過去・現在・未来「水素エネルギー」と一口に言っても様々な形態があるが、ここでは私が関わってきた燃料電池の話を中心に、自分がどの様に燃料電池に関わり、燃料電池開発がどの様に変遷してきたか、今後水素エネルギーがどうあるべきか、などについて私見を述べてみたい。大学時代

No.【020】企業の社会的責任と技術者倫理

渡邉 喜夫 企業責任と技術者倫理耐震ゴム、ディーゼルエンジン、杭打ち工事のデータ改ざんのニュースが、ここのところ続いている。少し前では、食肉偽装や賞味期限不適切表示事件などが思い浮ぶ。コンプライアンスという言葉が、日常的に使われるようになった昨今でも何も変わっていないように思われるのは、わたし

5 製造プロセスへの技術適用可能性検討

製造プロセスの現状と課題に関するディスカッション素材メーカーE社では、自社が開発した技術の応用可能性を広くサーベイする中で、ある製品の製造プロセスに活かせないか関心があった。実施内容IBLCでは、当該分野の製造プロセスに詳しい専門家3名が、E社の事業企画や開発メンバーに対して製造プロセスの

No.【019】循環型社会のプラスチック再利用技術

隅田 憲武 循環型社会のプラスチック再利用技術「循環型社会の構築」「資源循環」といった環境問題に係わるフレーズを頻繁に耳にするようになって久しいが、ひところに比べてインパクトが小さくなった感がある。モノづくりを生業としておられる方々からすると、自社製品を使用されるユーザが、特段の我慢を強いられ

4 次世代電池に関する大学・研究機関の調査

次世代電池に関する大学・研究機関の調査化学メーカーD社では、「次世代電池」の開発をしており、その性能評価を共同で実施できる大学・研究機関を求めていた。実施内容IBLCでは、電池分野の専門家が本テーマに関連する国内の大学・研究機関の研究者を網羅的に調査し、一次抽出した研究者の研究内容等を精査

3 中期重点領域における新規テーマの客観的評価

研究開発テーマの評価・選択化学メーカーC社では、中期重点領域の一つとして「電子材料分野」を取り上げ、自社の研究者から提案された新規テーマ(10テーマ)について、外部の視点での客観的な評価を求めていた。実施内容IBLCでは、エレクトロニクス、有機材料、無機材料の専門家(4名)でチームを構成し

2 3Dプリンターの技術・市場動向調査

3Dプリンターの技術・市場動向調査素材メーカーB社では、自社研究所で開発した新素材のアプリケーションとして「3Dプリンター」に注目し、方式や技術、利用素材など技術・市場動向の把握を求めていた。実施内容IBLCでは、当該分野の専門家が最近の様々な3Dプリンターの方式とその特徴を整理するととも

1 自社開発技術の他業界への用途探索

自社開発技術の用途探索素材メーカーA社では、自社が保有する技術を活かした新たな用途開拓を検討しており、外部の視点でのアイディアを求めていた。実施内容IBLCでは、幅広く可能性のある用途を検討するために、エレクトロニクス、ケミカル、バイオ、食品などの専門家からなるチームを構成し、それぞれの知

No.【018】新たな産業育成のプロジェクトとは;欧米に学ぶ

樫原 潤三 新たな産業育成のプロジェクトとは;欧米に学ぶ1.研究開発と事業化促進プロセスわが国における基礎研究段階/応用研究段階/商品化・事業化段階などそれぞれの段階における連携活動は、大まかに次のように分けることができる。段 階特徴連携の形態期待される成果①研究基

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