ヘルスケアメーカーT社では、ある製品に人工筋肉を適用できないかと考えていた。そこでまずは現在の技術開発状況を把握し、さらに今後の研究開発のパートナーを見つけるために、IBLCに調査依頼を行った。
実施内容
本分野に知見のある専門家が、人工筋肉における現状の技術動向を調査した。人工筋肉の主要方式としては４種類あることがわかり、それぞれの技術レベルや開発状況、将来への発展性についてまとめ、調査報告した。さらにこれに参入している企業および大学・研究機関のリストアップを行い、本目的に適した方式および研究開発パートナーとして適切なプレイヤー（企業および研究者）を抽出した。
成果
T社では本報告に基づき、研究所での今後の開発方針を検討し、自社の目的に近い研究を行っている大学・研究機関の研究者数名にコンタクトし、その中から１名を選び、共同研究を行うことになった。