実施例

17 新規分野における自社技術の適用可能性の検討

大手素材メーカーQ社の新事業企画チームでは、新たな事業を創出するために、様々な分野において自社技術の応用可能性や市場展開を検討して来た。
そのプロセスの中で、個々のテーマについて詳細を調査する前に、先ずは各テーマに関連する技術経験者あるいは事業経験者の意見を聞いて、その分野の現状や課題を知ることが先決と考え、各分野に専門家を持つIBLCに依頼して来た。

実施内容
IBLCでは、Q社からの個々のテーマに応じて、適切な専門家(技術経験者、事業経験者)を1名もしくは複数名選定し、その専門家が当該分野の現状や課題等についてレクチャーを行うとともに、Q社が保有する技術の適用可能性についてディスカッションを実施した。(年間で10数テーマ)
Q社ではそれぞれのテーマで専門家とディスカッションする中で、自社技術が活かせる優位性や市場展開の可能性が高いと思われるテーマに関しては、技術・市場動向の深掘調査をIBLCに依頼し実施した。

成果
Q社の重点領域であるライフサイエンス、エレクトロニクス、エネルギーにおいて様々なテーマを検討する中で、自社技術が活かせる新たな分野として、診断・検査機器や化粧品など今後狙える可能性のある新規用途・事業が見つかった。

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