実施例

6 有機半導体分野における研究開発ターゲットの探索・検討

有機半導体分野における研究開発ターゲットの探索・検討

化学メーカーF社では、5年〜10年先を見据えた研究開発のターゲット分野として「有機半導体」を想定しているが、本格的に始動するかどうか見極めるため、何を出口としてターゲットを置いたらよいのか、具体的なテーマ探索を行って判断したいと考えていた。

実施内容
IBLCでは、有機エレクトロニクスやセンサーなどの専門家(4名)でチームを構成し、重要領域(クラウドネットワーク、ビックデータ、ロボティクス、スマートシティ)の今後の動向を踏まえ、有機半導体の特徴が活かせるアプリケーションや関連技術・企業の動向、市場性などを検討し、想定参入分野の抽出と具体的なテーマ提案を行った。

成果
F社では有機半導体が対象とするアプリケーションの中から有望なターゲットを絞り、来年度に向けた開発計画を策定することになった。

新規テーマの創出支援の事例
医療機器分野への事業展開、フィルム事業への参入計画、バイオエタノール事業への参入、機能性食品分野への事業展開、水ビジネスへの事業展開、アグリ分野への事業展開

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