実施例

3 中期重点領域における新規テーマの客観的評価

研究開発テーマの評価・選択

化学メーカーC社では、中期重点領域の一つとして「電子材料分野」を取り上げ、自社の研究者から提案された新規テーマ(10テーマ)について、外部の視点での客観的な評価を求めていた。

実施内容
IBLCでは、エレクトロニクス、有機材料、無機材料の専門家(4名)でチームを構成し、評価項目を決め、各テーマについて技術評価と市場性評価を実施した。
さらにチーム討議で各テーマの有望度を検討し、その結果を報告した。
報告会では各テーマについて専門家の経験から事業化視点でのアドバイスも行った。

成果
C社からは事業経験がある外部識者による客観的評価と、事業化視点からのアドバイスが、これから自社で検討する新規研究開発テーマの取捨選択の参考になったとの評価を得た。

研究開発テーマの技術評価・市場性評価の事例
バイオ関連における現在進行中の社内研究テーマの評価(化学メーカー)、社内アイデアのテーマ評価(化学メーカー)、研究所から提案されたR&Dテーマの客観的評価(食品メーカー)、新規研究開発テーマの外部評価(素材メーカー)

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