実施例

26  車載関連事業への本格参入の検討

大手総合メーカーZ社(材料、デバイス、システム)では、既存の事業領域から自社のコアコンピタンスを活かして、本格的に車載関連事業に進出できないか検討しており、そのため情報収集を行ってきたが、さらに第三者の目で視野を広げ、アドバイスしてほしいということで、IBLCに調査を依頼した。

実施内容
IBLCでは、車載事業として自動車本体、交通・インフラ、サービスの3つの観点から自動車関連やエレクロニクス関連、材料系の企業出身者(8名)で検討チームを構成し、今後の自動化・ネットワーク化などに伴うクルマと社会のあり方の変化、必要とされる技術の変化、産業構造・プレイヤーとそのバリューチェーンなどを調査し報告した。
また調査結果から、想定されるニーズや必要とされる技術、有望な事業領域、参入に向けたビジネスモデルを提案した。

成果
Z社では中期事業戦略の一つとして、この調査結果をもとにした開発の方向性および事業計画を立案し、現在、実施に移行している。

関連記事

TOP