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95 網状構造の多孔質低誘電材料

株式会社KRI スマートマテリアル研究センター機械特性に優れた高周波帯域向け低誘電材料として、多孔質ポリイミド材料を開発した。孔径数10~数100nmの網状構造の多孔質ポリイミドエアロゲルで、従来のポリイミド多孔質体・発泡体とは異なり、独立気泡の無い新しい多孔質材料で、低損失材料だけではなく、耐

94 貴金属の合金化による高性能の新触媒材料

京都大学大学院理学研究科京都大学等の研究グループは、貴金属8元素の合金化に世界で初めて成功した。各元素の電子状態が大きく変わることで全く新しい性質を持ち、水電解の陰極(還元)反応である水素発生反応電極触媒として市販の白金の約10倍以上の高い活性を示した。【本技術の概要】 京都大

92 過熱水蒸気処理技術による低誘電損失フィルム

株式会社ラボ株式会社ラボ 大村研究所は、高周波帯における低伝送損失フィルムとして、ポリイミドフィルムを過熱水蒸気処理することで多孔質ポリイミドフィルムを生成し、28GHzの誘電率を3.55から3.29に減少させる加工技術を開発した。【本技術の概要】スマートフォンなどによる大量の

91 身体化する第6の指の可能性

国立大学法人 電気通信大学電気通信大学等の研究グループが開発した「第6の指」を手に装着して、自身の身体の一部と感じて、独立に動かすことができた。これによって人間の身体拡張の可能性を実験的に実証した。【本技術の概要】電気通信大学大学院情報理工学研究科の梅沢昂平氏(当時大学院生)、

90 マグロの脂質含有量測定装置

株式会社 相馬光学株式会社相馬光学は、近赤外マグロ脂質測定装置を開発し、それををIoT化することにより、良質なマグロを科学的根拠をもって消費者に届けられるシステムを開発した。【本技術の概要】株式会社相馬光学は東京都立産業技術研究センターの公募型共同研究にて近赤外マグロ脂質含量測

89 深紫外LEDハンディ照射機

情報通信研究機構(NICT)NICT未来研究所グループは、8Wを超えるワット級の深紫外LEDハンディ照射機の開発に成功した。本機は、世界初となる極めて高いウイルス不活性化率を実証した。【本技術の概要】国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー)、理事長: 徳

88 加熱硬化型膨張接着シート

株式会社スリーボンドホールディングス自動車駆動用モータ向けに加熱硬化型膨張接着シートを開発した。液状接着剤及びシート状接着剤双方の特長を活かしながら、新たに熱膨張による体積変化機能を持たせ、ロータ部の隙間を埋めながら接着量のばらつきを抑えて固定ができる。【本技術の概要】自動車の

87 プラズマ照射によるフッ素樹脂と銅の接着

エステック株式会社マイルドプラズマ処理によりフッ素樹脂表面に極性基を付与することで、低温プレスで銅箔に強固に接着する技術を開発した【本技術の概要】次世代情報通信である5G・6G等の通信機器のアンテナ等部品の材料として、高周波でも伝送損失が少なく、安価な基板材料として、フッ素樹脂

86 おいしさを見える化する

マクタアメニティ株式会社野菜や果物などの「おいしさ」を、画像解析により破壊することなく迅速に低コストで「見える化」する解析システムを開発した。【本技術の概要】マクタアメニティ(株)は、野菜や果物などの目に見えない「おいしさ」を、スマートフォンなどのカメラで撮影し、画像解析で「見

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