64 COVID-19を除去する紫外線照射ロボット
株式会社ファームロイド新型コロナウイルスの感染対策のため、医療施設、介護施設、公共施設などでの消毒・滅菌を担う国産ロボット「UVBuster」が実用化された。【本技術の概要】バイオエンジニアリングの株式会社ファームロイドは、板橋区と日本大学医学部附属板橋病院の産官学によ
株式会社ファームロイド新型コロナウイルスの感染対策のため、医療施設、介護施設、公共施設などでの消毒・滅菌を担う国産ロボット「UVBuster」が実用化された。【本技術の概要】バイオエンジニアリングの株式会社ファームロイドは、板橋区と日本大学医学部附属板橋病院の産官学によ
西村 尉辞 カーボンニュートラルの実現に向け、電気自動車の普及が急速に進展しています。現在の重要課題は、走行距離とコスト。そしてこの課題解決には、主要部品である蓄電池の更なる開発が必要です。現在はリチウムイオン電池が主体で研究開発は継続されていますが、安全性については輸送において危険物指定され
ロート製薬とソニーイネのもみ殻を原料とした多孔質炭素材料に、従来の活性炭より優れた体臭吸着および原因菌捕捉効果を発見した。【本技術の概要】ロート製薬とソニーの共同研究により、余剰バイオマスであるイネの籾殻(もみがら)を原料とした多孔質炭素材料『トリポーラス』が、加齢臭の
大阪大学産業科学研究所大阪大学の研究グループでは、小型・軽量で高効率フレキシブル熱電変換デバイスの開発に成功した。【本技術の概要】 大阪大学産業科学研究所の菅原徹准教授(先端実装材料研究分野)と工学研究科の伊庭野健造助教らの研究グループは、精密な半導体チップ加工と実装プロセス、
福井大学産学官連携本部福井大学などの研究グループはRGBのレーザー光3本を1本のビームにまとめる導波路型デバイスを開発した。これによりレーザー走査型ディスプレイの小型化に成功し、さらにメガネ型ディスプレイへの応用を目指している。【本技術の概要】福井大学産学官連携本部の勝山教授と
神藤 富雄 2021年3月5日、ホンダは新型レジェンドに世界初の自動運転レベル3のトラフィックジャムパイロットを搭載し、市場投入しました。これは、自動運転のレベルを従来のドライバーによる監視からシステムによる監視へと考え方を大きく進めた最初の市販車であり、これにより世界各国の自動車メーカーの自
東北大学大学院工学研究科心肺停止時の脳保護に有効な生体深部温度を簡便、低侵襲で観測する生体温度センシングの要素技術を確立した。【本技術の概要】 東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻の大橋昌立氏(当時、大学院修士課程)と寺門信明助教、高橋儀宏准教授、藤原 巧教授らは、独立行政法
早稲田大学リサーチイノベーションセンター高分子ナノシートの柔軟性と密着性を活用して、直接皮膚に貼り付け、体温・血圧などの生体情報を収集するウェアラブルデバイスを開発した。【本技術の概要】早稲田大学リサーチイノベーションセンターの研究グループは、高分子ナノシートの柔軟性と密着性を
株式会社oneA首もとに付けるだけで、気道内で発生する呼吸音から睡眠中の呼吸の状態を測定するウェアラブルデバイス『Sleeim(スリーム)』を開発、商品化した。【本技術の概要】睡眠中にいびき、無呼吸となるいわゆる閉塞性睡眠時無呼吸(OSAHS)の推定患者数は国内で約200万人以上とい
風神 裕 1.衛星通信と光通信 1973年4月に三菱電機に入社、2009年3月に退職するまでの36年間、開発・プロジェクトマネージメント・営業・標準化活動と、職種は異なりましたが、一貫して宇宙開発に携わってきました。 最初に担当したのが実験用中容量通信衛星CS(“さくら”77年打上げ)。そ