82 触覚と力覚を備えたコミュニケーションロボット
合同会社エープラスエイ:遠隔同士でも直接触れ合う感覚が楽しめるコミュニケーション愛玩ロボットが製品化された。【本技術の概要】 同社は、モノに触った感覚(触覚)とモノを掴む力を感じる感覚(力覚)の2つの感覚をデジタル化するリアルハプティクス技術をペットロボットに活用し、遠隔でも
合同会社エープラスエイ:遠隔同士でも直接触れ合う感覚が楽しめるコミュニケーション愛玩ロボットが製品化された。【本技術の概要】 同社は、モノに触った感覚(触覚)とモノを掴む力を感じる感覚(力覚)の2つの感覚をデジタル化するリアルハプティクス技術をペットロボットに活用し、遠隔でも
小林 幸博 アンモニア業界を取り巻く環境は一昨年から今年にかけて激変しました。その発端は2020年10月の菅元首相の所信表明演説で打ち上げた「カーボンニュートラル宣言」と、その2ヶ月後の12月に当時の経産省諮問機関・総合エネルギー調査会の基本政策分科会から提案されたアンモニアと水素のエネル
新光電子株式会社:触れることでしかわからなかった「やわらかさ」を誰でも簡単に操作でき、数値化するセンサーを開発した。【本技術の概要】 はかり分野の専門メーカーである新光電子株式会社は、これまで曖昧だったモノのやわらかさという感覚を簡単に数値化できるセンサー「SOFTGRAM(ソ
物質・材料研究機構(NIMS):ソフトバンクと共同で、現行のリチウムイオン電池(LiB)の重量エネルギー密度の約2倍となる500Wh/kg級リチウム空気電池を開発し、室温での充放電反応を実現した。エネルギー密度ならびにサイクル数の観点で世界最高レベルであり、5~10年後の実用化を目指す。
DIC株式会社:引き延ばすだけで剥がすことができるストレッチ型易解体テープで、汎用粘着テープの約2倍の接着力を持つものが開発された【本技術の概要】 家電リサイクル法の施工に伴いリサイクル化を容易にする必要性から、使用期間後に接合部を剥離させることができる特性を持つ接着剤の需要が
坂本 安広 特許の価値を否定する人はいないが、保有する特許をどれだけ活用できているかについては課題が多い。もしかしたら、特許が負の資産になっていないだろうか。今回は一歩踏み出して『訴訟の準備のススメ』を提案したいと思う。今まで思い悩んでいた人の肩の荷を少しでも軽くすることができれば幸いであ
株式会社Eサーモジェンテック:円筒状熱源に巻き付けることで、従来の熱電発電デバイスに比べ約3倍の熱回収効率を発揮する。特に、300℃以下の「低温排熱」の有効回収に効果が期待される。【本技術の概要】 同社が開発した熱電発電素子は、2種類の異なる金属または半導体を接合して、両端に温
京都大学:CO2を大量に貯蔵できる多孔性材料の開発に成功した。これにより、⼤気中の低濃度CO2の直接利⽤や、⼤スケールでの合成も可能になると期待される。【本技術の概要】 京都⼤学アイセムスの堀⽑悟史准教授らの研究グループは、常温・常圧下において⼆酸化炭素(CO2)を有⽤な多孔性
株式会社ADEKA:UVや可視光(LED)で硬化が可能で、VOC(揮発性有機化合物)の発生が少ない⽔溶性UV硬化樹脂材料を開発した。【本技術の概要】当材料はUV硬化後に⾼密度構造を形成するため、酸素バリア性が⾼まり、包装材では内容物の品質保持性能が向上する。また、従来の⽔系UV
大村 清 1. Society 5.0 “Society 5.0”は、2016年1月22日に閣議決定された「第5期科学技術基本計画」の「第2章 未来の産業創造と社会変革に向けた新たな価値創出の取組」のなかで、世界に先駆けた「超スマート社会」として提言されている(※1)。これまでの情報社会(S