CONTENTSコンテンツ

【004】先端技術企業が陥る罠

禿 節史技術や製品の性能は時代と共に進歩してゆき、その技術や製品が本質的であればあるほど多くの追従者が現れてきて、価格競争に陥っていくパターンが多いものです。この時、先駆者は更に技術レベルを高めて追従者を振り払おうと必死になって、より高度な技術開発や製品開発に挑戦するのが一般的な流れです。これは

【003】クラウドとデータアーカイビング

今中 良一近年、クラウドコンピューティングがあらゆる場面で活用されるようになってきた。クラウド上で何でも処理し、ユーザのデータも記憶するサービスを行うシステムを構築するときには、データサーバが必要である。2012年12月にIDCが発表した2020年の全世界のデジタルデータサイズは40ZB(ゼタバ

【002】元気な日本企業を再び!

笠原 二郎産業のガラパゴス化岩場に巨体を横たえるトドの如く、態勢を入れ換える事さえ出来ないでいる。かつては、世界のスタープレイヤーであった、日本の少なくない大企業の今である。トドは、絶滅危惧種には類別されていないが、日本の大企業には、絶滅危惧種に類別されてもおかしくないものもある。筆者が嘗て

【001】電子ビューファインダー 〜有機ELの生きる道〜

新井 道夫最高級カメラというとデジタル一眼ですね。プロカメラマンおよび写真を趣味とするアマチュアの定番となっています。その理由は、レンズ交換ができるので望遠からマクロまで可能、画素が大きいので色再現が良い、シャッタースピードが高いなど、あらゆる場面に対応可能なところですが、最大の要素は、光学ファ

TOP