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【035】グローバル経営における新規事業と研究開発

星島 時太郎 人間の体は約60兆個の細胞から成り立っているが、心臓・脳を除き、およそ1ヵ月(皮膚など)~数年(骨など)で生まれ変わっている。人間が生きるということは、この膨大な数の細胞が古いものを捨て去り絶えず新しいものを作り出すことで成り立っている。 生命体と同様、企業においても創業時、せい

【034】染料・色素の分野におけるイノベーション

瀧本 浩 〜 モノつくりで再び勝ち組になるために 〜最近、アベノミクスの成果が徐々に現れつつあるようですが、未だ十分とは言えないようです。主な要因は、少子高齢化による内需の落ち込み及び製造拠点の海外移転による国内設備投資の低迷にあると考えられます。1970年頃から1990年頃にかけて、日本の

【033】アルツハイマー病の早期診断と治療

神野 英毅 〜 今日の最新の臨床検査と治療薬の開発状況最前線 〜1.現代の医療における臨床検査の重要性今日の医療においては、早期診断・早期治療による早期の回復を実現するとともに、医療コストの軽減を図ることが危急の事となっている。画像診断機器の発達、高感度化する臨床検査値の重要さ、さらにevi

【032】日本企業はいかにして成長するか

竹田 守 日本経済は、1993年にバブルが弾け2011年の東日本大震災にかけて、失われた20年と呼ばれるデフレ経済に苦しんできた。技術立国として世界経済を牽引した日本企業が、なぜ今の状況に陥ったのか経緯を振り返り、今後いかにして成長すべきか考えてみた。失われた20年日本は1960年の東京オリ

【031】C型肝炎を完治が目指せる疾患とした新薬の登場

小口 しのぶ はじめに2014年10月に世界に先駆けて米国で発売されたC型肝炎の飲み薬は、これまでにない劇的な効果を示しC型肝炎疾患は完治が目指せる疾患となった。そこで本コラムでは、この驚くべき治療効果をあげる新薬を次々と市場に産出し、C型肝炎治療薬の市場をリードしている米国のギリアド・サイエン

【030】日本の技術を活かしてASEANと共に成長する

小川 史雄 はじめに私はこの十数年の間、(財)省エネルギーセンターの専門家として海外向けの省エネルギー技術の指導を行ってきた。対象はASEAN地域が多いが、インドやサウジアラビアなどにも出張した。その経験を通じて感じたこと、考えたことを書いてみたい。この小文の結論的な主張は「ASEANは成長地

【029】再生可能エネルギー発電とスマートグリッド

河口 修再生可能エネルギー発電とスマートグリッド パリ協定及び我が国の約束草案を踏まえた地域温暖化対策の取組みが行われ、2010年までは再生可能エネルギー発電とスマートグリッドという話題が盛んに使われていた。最近、スマートグリッドという言葉は他の言葉に置換えられたようで、あまり使われてい

【028】知財に関する最近の動向

木島 研二知財に関する最近の動向知財の重要性と課題 昨今の市場構造の変化、競争激化、ICTの進展や技術革新の状況では、企業の経営や事業展開において知財の活用が益々重要となっている。そのため、経営や事業戦略とリンクした知財戦略の構築、製品競争力の強化、新たな事業展開等により、自社の収益

【027】樹脂系建築材料と火災安全性

安藤 達夫樹脂系建築材料と火災安全性はじめにこの時期日本の太平洋側は異常乾燥が続いていて、建築物の火災が相変わらず多い。火災安全性は建築材料の具備すべき性能のうちで最も重要なものの一つである。建築材料は建築物の使用者に身近なだけに、火災時の安全性確保は極めて重要である。これはいわば古

【026】転移癌治療に期待される標的型制癌剤

大津 晶転移癌治療に期待される標的型制癌剤癌化学治療の現況 癌の化学療法には、増殖の盛んな細胞を無差別に攻撃する従来型の化学療法剤(シスプラチン等)、癌組織を特異的に攻撃するミサイル型制癌剤(ペルツズマブ等)、癌細胞の成長を促すホルモンと拮抗する薬剤(抗ホルモン剤:タモキシフェン等)等が次

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