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06 ナノサイズのカプセル化技術

金秀バイオ株式会社食品素材をナノサイズでカプセル化することで、有効成分の体内利用効率を向上できる金秀バイオは、さまざまな分野で注目されている「ナノテクノロジー」を応用し、独立行政法人産業技術総合研究所と共同で食品差材をナノサイズ(ナノは10億分の1㍍)でカプセル化することに成功した。この技術によ

05 鏡面仕上げが不要な切断カッター

株式会社ファインテック光学特性を損なわない切断面が得られ、後処理が不要となるディスプレイ関連の高機能フィルムなどは、硬くて脆い性質の材料が多く、切断時にクラック、剥離、かえり、粉等々が発生する。これらの現象の多くは刃先形状のミスマッチからくる。こうした課題に対し、ファインテックは切るものに合わせ

04 全方位インテリジェントAIカメラ

株式会社レグラスカメラ端末でAI画像処理機能を行い結果を送信【本技術の概要】端末デバイスには自社開発のFPGAとARMのAI推論エンジンを搭載したインテリジェントカメラシステム「サミットシリーズ」を提供。エアロセンス社の自律型ドローンや監視カメラ、大林組と共同で建設現場向け安全監視カメラも開発

03 フレキシブルなエアー配管

株式会社タブチアルミ管をポリエチレンで挟み込んだ3層構造の軽量でフレキシブルなエアー配管。【本技術の概要】株式会社タブチが開発・製品化したエアー配管の「ライトエアー」は、強度の高いアルミ管をポリエチレンで挟み込んだ3層構造で構成される。そのため従来の鋼管やステンレス管に比べ、軽くて自由に曲げら

02 金属箔の面状発熱体

シンワ測定株式会社金属箔に電気を流して発熱させる薄いシート状の発熱体を開発製品化した。非常に薄く柔軟性があり、パイプや狭いスペースでの加熱に最適。【本技術の概要】シンワ測定株式会社は、ステンレス製の曲尺・直尺のメーカー。1971年同業のステンレス加工3社が合併して誕生した。同社が、長年培ったス

01 超小型IoTセンサーモジュール

エレックス工業株式会社5.2mm×9.0mmの極小基板に7種のセンサーとBLE、MCUを搭載した、極小型、低消費電力のIoTセンサーモジュール µPRISM【本技術の概要】エレックス工業は、わずか5.2mm×9.0mmの人の指先に載る極小基板に7種のセンサー(加速度、地磁気、温度、湿度、気圧

【041】化学企業の研究開発におけるIT活用

三戸 邦郎1.はじめに近年ITの発展は目覚ましく、私たちの社会生活における時間、空間に大きな変化をもたらしており、IoT及びビッグデータ、AIといった技術革新が世の中の仕組みを大きく変える第4次産業革命と言われる流れが起こっている。特に、昨今のAIに対する期待感は大きく増すばかりで、各企業はこの

【040】パワーエレクトロニクス技術の根幹は

池防 泰裕 現在パワーエレクロニクス技術は、我々の生活に必要不可欠な基盤技術となっています。では「パワーエレクトロニクス技術とはどのような技術ですか?」と尋ねると、皆さんはどう答えるでしょうか。きっと人それぞれ様々な答えが返ってくるものと予想されます。これはパワーエレクロニクス技術が基盤技術の

【039】情報通信技術の進展とIT部門

大村 清 クラウド,モバイル、ビッグデータ、IoTは既に利用可能な技術として普及し、機械学習をベースとした AI(人工知能)が身近なものになりつつある。本稿では、このような著しい情報通信技術の進展がIT部門の業務にどのように影響するかを検討する。1.IT部門の業務IT部門の業務は一般に次の

【038】ディジタル機器の高速化・高信頼化の鍵「アナログ技術」

斉藤 成一 アナログ技術との出会い今から40年以上前、大学を卒業して企業でプラント制御用コンピュータを開発する部署に配属された頃、世の中はアナログからディジタルに大きく変化していた。すでにアナログコンピュータは消えて現在のフォンノイマン型ディジタルコンピュータになり、制御システムは周辺機器も含め

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